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2026-06-25

英語の請求書(Invoice)の書き方ガイド|初めてでもわかる必須項目と注意点

海外クライアントへの英語請求書の書き方を初心者向けに解説。必須項目・各英語表現の意味・よくあるミスまでまとめました。

英語の請求書(Invoice)とは

海外のクライアントと取引をするとき、日本語の請求書は通じません。英語で作成した請求書、いわゆる「Invoice(インボイス)」が必要になります。

Invoiceとは、提供したサービスや商品に対して代金を請求するための公式書類です。日本の請求書と役割は同じですが、記載する項目や表現が英語独自のルールに従っています。

「英語は苦手だから不安…」という方も多いと思いますが、Invoiceに書く内容は決まったフォーマットがあるので、一度覚えてしまえば難しくありません。この記事では、初めて英語請求書を作る方に向けて、必須項目と書き方を丁寧に解説します。

英語請求書に必要な8つの項目

1. Invoice番号(Invoice Number)

請求書ごとに一意の番号を割り振ります。管理のしやすさと、クライアントとのやり取りで「どの請求書か」を特定するために必要です。

書き方の例:

Invoice Number: INV-2026-001

番号のつけ方に決まりはありませんが、INV-年-連番 の形式が一般的です。クライアントから「Invoice #001の件ですが」と連絡が来たとき、すぐに特定できるようにしておきましょう。

2. 発行日(Invoice Date)

請求書を発行した日付を記載します。支払期限の起算日になるため、必ず明記します。

書き方の例:

Invoice Date: July 1, 2026

日付の表記は国によって異なります。MM/DD/YYYY(アメリカ式)や DD/MM/YYYY(イギリス式)と混同しやすいため、July 1, 2026 のように月を英語で書くと誤解がなくて安心です。

3. 支払期限(Due Date / Payment Terms)

いつまでに支払ってほしいかを明記します。これを書かないと、クライアントがいつ払えばいいかわからず、支払いが遅れる原因になります。

書き方の例:

Due Date: July 31, 2026

または、発行日からの日数で表すこともあります。

Payment Terms: Net 30

Net 30 は「発行から30日以内に支払う」という意味です。Net 15(15日以内)や Due on Receipt(受け取り次第すぐ)などもよく使われます。

4. 請求元の情報(From)

自分(請求する側)の情報を記載します。

書き方の例:

From:
Taro Yamada
123 Shibuya, Tokyo, Japan 150-0001
Email: taro@example.com

フリーランスの場合は個人名でOKです。屋号がある場合は屋号を会社名として記載します。

5. 請求先の情報(Bill To)

クライアント(支払う側)の情報を記載します。

書き方の例:

Bill To:
John Smith
ABC Company Inc.
456 Main St, New York, NY 10001, USA

会社名・担当者名・住所を正確に書きましょう。担当者名は請求書を受け取る人(経理担当者など)の名前にするとスムーズです。

6. 作業内容と金額(Description / Amount)

何の仕事をして、いくら請求するかを表形式で記載します。

書き方の例:

Description Quantity Unit Price Amount
Web Design (Homepage) 1 USD 800.00 USD 800.00
Logo Design 1 USD 200.00 USD 200.00
Total USD 1,000.00

複数の作業がある場合は行を分けて記載し、最後に合計(Total)をまとめます。

7. 合計金額(Total Amount Due)

最終的に支払ってもらう金額を目立つ形で記載します。通貨も必ず明記します。

書き方の例:

Total Amount Due: USD 1,000.00

USD(米ドル)、EUR(ユーロ)、GBP(英ポンド)など、クライアントと合意した通貨で記載します。円(JPY)で請求することも可能ですが、海外クライアントにはドルやユーロの方が受け入れられやすいです。

8. 振込先情報(Bank Details)

国際送金を受け取るために必要な銀行情報を記載します。

書き方の例:

Bank Details:
Bank Name: Sumitomo Mitsui Banking Corporation
Account Name: Taro Yamada
Account Number: 1234567
Branch: Shibuya Branch
SWIFT Code: SMBCJPJT

SWIFTコード(またはBICコード)は国際送金で必ず必要になります。自分の銀行のSWIFTコードは、銀行のウェブサイトまたは通帳・キャッシュカードで確認できます。

初心者がやりがちなミス3つ

ミス1:通貨を明記しない

1,000.00 と書いただけでは、ドルなのか円なのかユーロなのか伝わりません。必ず USD 1,000.00 のように通貨コードを付けましょう。

ミス2:支払期限を書かない

期限がないとクライアントは急いで払う理由がありません。Due Date または Payment Terms は必ず記載しましょう。

ミス3:Invoice番号を管理していない

番号がバラバラだと、後で「あの請求書どれだっけ?」となります。連番で管理する習慣をつけましょう。

まとめ

英語請求書(Invoice)に必要な項目は以下の8つです。

  1. Invoice番号
  2. 発行日
  3. 支払期限
  4. 請求元の情報
  5. 請求先の情報
  6. 作業内容と金額
  7. 合計金額
  8. 振込先情報

最初は難しく感じるかもしれませんが、フォーマットさえ決めてしまえば毎回同じ流れで作れます。さくシスのGlobal Invoiceを使えば、日本語と英語が並んだ請求書を無料で作成できます。ぜひ活用してみてください。